2021年04月17日 (土) | 編集 |





















愛猫の健康状態の記録を残しておきたい、
もしかしたら、
どなたかのお役に立てるかもしれない、
そう思うと、長々となりそうなので
まずは、簡潔なご報告から
金曜日アヅキが、慢性すい炎と診断されました。

かかりつけの病院で
的確な処置していただいたこともあって
今は穏やかにすごしています。

心臓と同じで完治することはありません。
心臓に負担をあたえない投薬で
今後も症状を緩和しながらの生活となります。





















4月14日水曜日の早朝
いつもと変わらずオシッコして
午前6時半頃とってもいいウンチをしました。
アヅキの朝ルーティンは、
オシッコとウンチの後、猫草を食べ

猫草といっしょに毛玉を吐く
↓ アヅキの吐くものを受け止めるために
↓ 使うチラシです。

この日、猫草を食べずに
突然嘔吐きだしたので
慌ててチラシをアヅキの口元にもって行きました。
でも何も(胃液さえも)吐き出しませんでした。
その後、いつもたたずまないとこでたたずみ

朝食をほとんど食べませんでした。

いつもアヅキは夕食に比べ
朝食の食いつきがイマイチなのですが
こんなに食べないことは今までありませんでした。
とてもいいウンチもしたし、オシッコもしたし
色々考えて夕食まで様子を見ることにしました。
仕事から帰宅して夕食をだすも
全く食べず、かかりつけの病院に電話して、
アヅキを連れて行きました。
(かかりつけ病院は木曜日が休診日です。)
実は、アヅキは4月12日に
心臓の検査と健康診断をしていました。
検査結果は通常1週間かかります。
アヅキの急変をしって
病院が急遽用意してくださいました。
心臓の検査は
正常値よりかなり悪いけど
前回より少しよくなっていました。

が・・すい炎の検査対象となる
リパーゼ(LIPA)が前回まで正常値だったのに
10倍以上の数値になっていました。

アヅキのレントゲンを撮っていただくと
心臓に水が少したまっている(胸水)
とこのことでした。
血液検査の結果から
すい炎の疑いがあるので
金曜日ガバペンチンを飲んで
検査をするようすすめられました。

アヅキは心臓の問題もあるため
心臓の負担になる治療は
できなことも教えていただき
この日は、心臓の負担にならないように
すい炎をうたがった処置と
胸水をオシッコで出すために
利尿効果の処置をしていただきました。
呼吸に異変を感じたら
緊急電話するよういわれ帰宅しました。
帰宅するとご飯を食べたそうな顔をしたので
ご飯をみせると少し食べていました。
次の日朝から
私の側に来て抱っこ催促したり
いつも通りにご飯を食べ
いつものお気に入りの場所で
のんびりできるようになりました。

そして金曜日ガバペンチンを飲ませ
すい炎検査とエコーをしてもらいました。
エコーで異常はなかったようですが
慢性すい炎と診断されたました。
慢性すい炎は、特効薬はないそうです。
ステロイド治療もあるそうなのですが
アヅキの心臓を考えると
避けた方がいいと言われました。
水曜日の処置とその際の処方薬で
落ち着いているなら、今後は
1日2回胃腸薬を飲ませ、
胸水をおしっこで出すため
利尿剤を服用させることとなりました。
ただ利尿剤も与えすぎると
腎臓がわるくなるそうなので
毎日ではなく、1日おきの投薬となりました。
アヅキは今まで検査で腎臓の数値に
問題はないと思っていたのですが、
先生曰く検査で腎臓に問題ありとでるときは
既に7割悪化した状態らしく
それ以下だと数値としてでてこないそうなんです。

アヅキの投薬は、
以前もお話しましたが、完治することはないので
正確にいうと治療ではありません。
アヅキが穏やかに生活を送るための投薬です。

イマイチな心臓と
イマイチなすい蔵だけど
アヅキのペースで
穏やかに過ごしてくれたらなぁと思い
アヅキとの時間を大切にしていきたいと思いました。
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